東京オリンピック

 
2020年、東京でのオリンピック開催が決まりました。

めでたいことです。

その影響もあり、数ヶ月伸び止まってた日経平平均が少し反発して再び上がりました。

しばらくはまた株価は上がるのでしょうか。

私はそう考えて、量はわずかですが、持っている自社株を全て売却することにします。

このブログをご覧頂いている方の中にも

勤めている企業が株式市場に上場している場合、

従業員持株会という組織を通して

自社株を(半強制的にかもしれませんが)購入されている方がいると思います。

持株会を通しての自社株買いには、メリットもデメリットもありますので

この場で良い・悪いを結論づけることは避けます。

しかし

私は自社株を購入・保持することに関しては
 
デメリットやリスクの方がメリットより大きいと考えたので
 
わずかですが利益を確定して持ち株を全て売却することにしました。

詳しくはこちら

積立投資の師匠だと、私が勝手に思っているカン・チュンドさんが

持株会の仕組み、メリットとデメリットを詳しく説明されています。

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持株会の話は別として、

8日、日曜日の朝方に、2020年、東京でのオリンピック開催が決まってから

テレビ・新聞・ラジオなど各メディアはオリンピック一色ですね。

確かにオリンピックが東京で開催できるのは素晴らしいことです。

新施設の建設に伴った新たな雇用が生まれたり

外国人観光客が増えるなどなど

他にもたくさんの経済効果が生まれるでしょう。

7年後は自分はいくつだとか

開会式、閉会式のチケットの価格がいくらだとか

そーゆーことを考えるのもいいですが、

もっと冷静に、一歩引いて考えてみたいものです。

オリンピック開催が決まったことで、他のことが曖昧にされないだろうか。

例えば、福島の原発問題。

今でも汚染水は海に流れ続けているそうです。

安部総理はオリンピックのプレゼンの際に、原発の問題に関して

「抜本解決に向けたプログラムを私が責任 をもって決定し、すでに着手している」

と言っていたようです。

この言葉を信じたいものです。

私は原発問題に関して詳しくしりません。

原発の仕組みはよく知らないし、現地に行って汚染水を止めることもできない。

でもまずは、興味を持ち、知ろうとすることから始めます。

そして、寄付なり、伝えることなり、自分にできることをやっていく。

今は日々の仕事、自分の生活ででいっぱいいっぱいな時が多いです。

常に目の前にある日常業務

ミスを補うための作業

晩御飯は何にしよーか

どーやったら痩せられるかとか

自分のことばっかり考えてる時間が多いです。

でもオリンピックに関しても

原発に関しても

自分の生活に直結はしないにしても、社会で起きてる重要な出来事に対して、無関心ではいたくない。

その問題に対して出来ることはほとんどなくても

メディアの報道に流されて一喜一憂するのではなく

楽観することも悲観することもなく

社会や自分の目の前で起きている出来事を

冷静に自分の頭で考えて、行動していきたいものです。。。